2020/12/09 22:00

雪深い里山の自然がギュッと詰まった麹チーズケーキ。今だけのクリスマス限定ver.のWEBご予約の受付スタートです。

今年は、山のキウイとも呼ばれる里山の冬のめぐみ「さるなし」をはじめ、いちじく・干柿ラム酒・くるみ・ピンクペッパーをトッピングした、大人なクリスマスケーキとなっています。






“自然を食べる。里山を食べる”


麹チーズケーキは、麹の優しい甘さと、しっとりとした食感をお楽しみいただけるチーズケーキです。

生乳・クリームでつくった食塩・安定剤不使用のクリームチーズを使用。

砂糖はきび砂糖原料の粗制糖を使用し、白砂糖、バター、小麦粉を使わないグルテンフリーのケーキです。

新潟県上越市安塚の山奥の棚田で、栽培期間中農薬、化学肥料不使用でつくった酒米を主原料に、里山で採れた季節の素材を贅沢にトッピング。

ひとつひとつ手作りで、オーブンでじっくり丁寧に焼き上げています。

一口食べると、自然で優しい麹の甘さが口いっぱいに広がります。

シナモンをかけると、ワインにも合う大人なケーキとしてお愉しみいただけます


1.「しっとり」と「ぎゅっを一緒に味わってください。

麹チーズケーキは、棚田の酒米を麹にするところから始まり、幾重にも人の手をかけ焼き上げました。しっとりとした食感と同時に、美味しさがぎゅっと詰まっています。




2.里山の四季の恵みがたっぷり入っています。

里山の季節感をお愉しみいただける干し柿、くるみ、栗、イチジクなどをトッピング。
クリスマスver.では、山のキウイともよばれる、冬の果実「さるなし」をつかっています。
「自然を食べる」そんな麹チーズケーキです。


3.「これは使わない」の選択をしています。

主原料となる酒米「五百万石」は栽培期間中、無農薬・化学肥料不使用。

ケーキを作るときは合成添加物不使用で、使用する食材も身体への負担感が低いものを中心に選択しています。





麹チーズケーキに使われている里山の素材


里山から採れる木の実や果実などの素材には、それぞれに個性があります。素材の植物的な特性にも配慮して、魅力が最大限に活きるように手を加えていきます。すべて手作業で行い、何日もかけて仕上げます。

里山の素材を美味しく輝かせるために、手間暇を惜しみません。

それぞれの植物的特性や個性にも目を向けながら手を加えていく。

そんな里山の素材との向き合い方を、私たちは“里山ボタニカル”と呼んでいます。そんな、麹チーズケーキ(クリスマス限定ver.)に使用している素材の一部をご紹介します。


○さるなし


麹チーズケーキのクリスマスver.にも使用している、さるなし。
さるなしの花は春から初夏にかけ咲き、秋の深まる頃に淡緑黄色に熟した実をつけます。 
酸味と甘みをもつ熱帯のフルーツのような味です。
「ちっちゃいキウイみたい」輪切りにしたその断面から、思わずそんなつぶやきが生まれます。



○いちじく


いちじくは西南アジア原産で、古代ローマでは「不老不死の果物」と呼ばれており、トルコでは「聖なる果実」として重宝されています。日本には寛永年間(1624~44年)に伝わったと言われています。上越市安塚区の坊金集落では2018年からいちじくの栽培が始まりました。集落の一角で育てられたいちじくを、坊金生産組合の人たちが早朝に収穫しています。


○干し柿

たわわに実った渋柿の木にはしごをかけ、ひとつひとつ手で収穫。その後皮をむく作業に入ります。柿の渋が指先をやがて黒くし、その指でむいた柿を干して行きます。甘みと旨味がぎゅっと詰まった干柿は、秋の里山と作る人の細やかさからなる宝物です。里山を代表する食材として、麹チーズケーキの上で存在感を放っています。